お父さんとお母さんとの関係性は、一生、超えていく課題なのだね

まず、わたしの立ち位置からお話をします

わたしは、親子関係を全てクリアにしないと
しあわせになれないとは、思っていないのだけど

親子関係が、しあわせになれない事への
いいわけとなっているケースが
ほとんどを締めていると思っています

親子関係が、過去のトラウマが
とか言いつつもね
しあわせを手にしている人もたくさんいます

で、それを気にせず

いま、ここで

ほしいものをほしいといい

ほしくないものに、NOといえて

手にしたい未来を描けて
そうして、そこへ向かえるなら

なーんら、問題ないと思いますのよ^^

さて、しかしながら

しあわせにならない

しあわせになりたいと口では言いつつも
引き寄せている現実が
しあわせではない場合

そこには、親を超えれていない自分ってのが

存在します

そうして、親を超える機会ってのは

結構ハードな現場で
思い知らされるのかも
しれないなーと思います

わたしの場合でいうと・・・

父親が、60歳の時。

当時私は、30歳

肝臓がんの告知を受けました

で・・・肝硬変からの肝臓がんですので

お酒をやめないと切らないと
お医者様に言われて上での手術でした

で・・・

それまで、わたしは

お父さんが、大嫌いだったんですね(笑)

もう、頼むから、死んでくれ

なんて事も、ええ。大人げないですが
思っていました。

20代の血気盛んさも、手伝ってました

でもね

いざ、がんと聞くと

ああ・・・これで。この親父さんに
煩わされなくてすむ

という想いと、もう1つは

言われようの無い怒りのようなものを

感じていました

てめーーー!改心せずに

先にいくんじゃねーーわ!!!

みたいな(笑)

お酒飲んで、暴言吐いて
お母さんに手ひどく当たって
わたしたちも、不当に、尊厳を傷つけられるような
いやな事を吐かれて

それでも、がまんして
生きてきた

なんで、おまえは、先に逃げるの!

とか、思ってましたね

あー今となっては恥ずかしい限りです

で・・・・がんの手術は無事に終わったんですね

で・・・そこから

なんと、父は変わったんですね^^

そして、母も変わりました。

母親が、奮起をして
居酒屋を始めました

当時55歳だった母、事業計画を書き
そうして、つみたてたお金を元に
国庫からお金を借りて
開業をしたんですね・・・

55歳の母。60歳の父

なんと!!!

いつも、父に言いたいこともいえず
堪え忍ぶ母だと思っていました

それがそれが・・・

誰の頼りも得ずに

父親への変な期待を捨てて

自分でやるのだと

立った訳ですね

そこから、父が変わりました

あんなにも、お母さんの事を
ばかにするような発言ばかりを
繰り返していた父が

「お母さんはすごいお母さんはすごい」

と、言うようになったんですね^^

本来の父の素直さが、出ていました

お母さんは

もう1度、お父さんに
自分の城を持たせてやりたかった

と、お父さんに、開店したお店を
プレゼントしたようなものでした

父は、その3年後

ある日突然、高熱を出し
そうして、帰らぬ人となります

それまでの3年間

本当に、天使のような
おじいちゃんになっていました

すでにその頃には

わたしは最初の結婚を離婚して

子どもと暮らして居ました

週末のごとに実家へいくような
そんな生活を送っていました。

でも、いつも、お父さんに会うのが
楽しくなるくらいに・・・

お父さんは、ありえないくらいの
穏やかさを持っていました

従順で、素直で
応援してくれて、反対しない
攻撃的な事も言わずに
おまえの好きにしなさい
おまえの人生や

といつも、話てくれていました

人間って、いくつになっても
変われるんだな・・・

と思いました

そうして、仕事というのが
その人の人生を大きく創っているものなんだ

と思いました

お父さんは、もう亡くなるね

不思議に、そう感じていた矢先
お父さんは、眠るように
永眠する訳です

永眠してからのお父さんと
わたしは、心の中で
たくさん話をします

そうして、困った事があったら
いつも、相談に乗ってもらいます

永眠してからの方が
実は、ずっと仲良しです(笑)

長くなりましたが・・・
がんという病気を通じて
人生を変えたうちの両親のお話

そのときに、親を超える事を
ほんの少し学びました

母親ともストーリーがあるのだけど
それは、またの機会に^^

今では、すっかり

こころから
母親に親孝行がしたいなーと思います

なんでか?

かわいいから(笑)

実は、お母ちゃんも
大嫌いだったんですよ(笑)

でもね。超えたら

かわいくなりました^^

わたしがまず、しあわせになること
そうして、旦那さんと一緒に

しあわせな姿を見せてあげること
そうして、その上で^^

お母さんに何が出来るか?
考える事

なんですよね

親を超える為の
順番があります

これ、間違ってはいけません

自分が「つがい」となる
パートナーを見つけて行くこと

そのパートナーを見つける段階で

いったん、親を嫌うプロセスが必要です

で・・・その後
パートナーを見つけ

しあわせな2人で向かえにいく

そうして、2人で親孝行を・・・

「したいからする」

義務や犠牲ではなく

感謝を通じて

楽しい思い出を創るために

親孝行をする

この今の時間を大事にする為に

親孝行をする

親との限りある命の時間を

胸にとどめておくために・・・・

まずは、自分がしあわせになること

です^^

さて・・・TTさんの中には

親子関係のそんな岐路を経験されている
「いま」の方もおられます

成熟すること
自分の王国を創る事

そうして、親を超えて
本当の意味で、1対1の人間となる
そんなプロセスを

見せてくれます^^

ぜひぜひ、彼女たちのプロセスも
観てみてあげてくださいね^^

田中のりちゃん
「変わっていく」
http://ameblo.jp/nonbirinori-chan-0122/entry-12059664375.html

小鳥遊トラちゃん
「わたしは親を助けたい3」
http://urx3.nu/n9aj

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