いのちあるだけで、それでいい

結婚した時に想った
共に、誰かが居てくれる事
ただ、それだけでいい
ベッドのとなりに
自分以外の誰かの寝息が聞こえる
ただ、それだけでいいと思った
切なくて、苦しくて
涙があふれる夜に
抱きしめて、髪をなでてくれる腕の在る事
ただ、それだけでいいと想った
毎日、眠れるお家が在る事
ただ、それだけでいいと想った
そうして、その毎日を
必死で守ろうとしてくれる男がいること
ただ、それだけでいいと想った
毎日、ごはんの心配をしなくていい生活
ただ、それだけでいいと想った
この人が、側で笑ってくれてるだけでいい
ただ、それだけでいいと想った
感謝が足りないんじゃない???
と、人をののしる己の口を!
感謝が足りなかったのは
わたしだった
在るものを数えていけば
そこには、愛があふれている
いきててくれてありがとう
側にいてくれてありがとう
この奇跡に
何度も立ち戻る
当たり前など
ない。
ありがとう
ありがとう
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ああ・・・これは、子を産んだときと
同じ感覚かもしれない
ただ、生きててくれるだけでいい
女は、この感覚を
愛おしい人に
映し出す生き物なんだな・・・
そうして、男は
ただ、生きててくれる感謝を
捧げられると
いのちにつながる在り方を
選び抜けるのかも
しれない

3 件のコメント

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    今日の言葉を受けとりました。
    朝から、自分だけ大変なんだといっぱいいっぱいになってイライラしていて、そんな状況で旦那さんを送り出した私。
    協力してくれないならいらないとさえ思ったけれど、身重な自分に甘えて感謝を忘れているのも自分でした。
    ありがとうございます!!

  • SECRET: 0
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    私が目覚めた時に、横で寝てる旦那さんの存在が嬉しくて、幸せで、何か強くなれたのに。
    子供が出来てから、その気持ちが子供に行き過ぎて、当たり前だけど、当たり前じゃない事に感謝できてなかったと思いました。

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